メーカーの宣伝文句だけを頼りに脱毛クリーム選びをしてはいけませんブログ:01月22日
1週間位前、言うことを聞かなくて
約束を守らなかった男の子を怒ったんです。
あたしはそれまで
一度も怒ったことがなかったんですね。
まだまだ小さな息子ですし、
できるだけ自由でいて欲しかったので、
ワガママを言おうが、人の話を聞いてなかろうが…
それを責めず、怒らず、許して、
男の子のやりたいようにさせていたんです。
ところが、今回は、
言うことを聞かなくて約束を守らなかったことを、
あえて怒ったんです。
あたしは怒ってあげることが
やさしさだと思ったのです。
もしここであたしが怒らなければ、
男の子は将来もっと怒られてもっと痛い目に遭う。
だから、今怒った方がいい…
そう思ったんです。
実際に怒って、
男の子がすごく怖がって
自分の世界に引きこもっているのを見ていると、
すごく嫌な気分になりました。
おそらく、
あたし以上に男の子は嫌な気分になって、
怖れと痛みで一杯だったでしょう。
それもわかっていた上でやったのですが、
自分がやったことに自信が持てなかった…
やっぱりあたしってやさしくないのかなぁと思いました。
ただを無駄に怖がらせて
無駄男の子に傷つけてしまっただけではないかと
不安と迷いで一杯になりました。
少し落ち着いてからこの出来事を振り返ってみると、
「怒る」という表現方法は
ベストではなかったかもしれないけれど、
すごくヘタクソなやり方だけど、
あの時怒ったことは、あたしのやさしさだと思います。
考えてみれば…
今まで見えなかったり気づかなかったりしたけど、
父母や先生や学校の先輩や会社の上司などは、
そんなに嫌な気分になってまで、
嫌われ役や憎まれ役を買ってまで、
それだけ大きなやさしさをあたしに与えてくれてたんですよね。